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飛騨牛のブランド力向上の取り組みについて

2015年11月24日

畜産販売課

JA全農岐阜では、岐阜県ブランドの1つ、飛騨牛のブランド力向上と販売力強化のために様々な活動を行っています。今回は、取り組みの活動内容についてご案内します。

<大消費地でのPR活動>
大消費地圏の名古屋市で「飛騨牛」のおいしさを消費者にアピールし消費拡大を図るため、今年の9月26日~27日の2日間、名古屋市中区の久屋大通公園で行われた「メ~テレ秋祭り2015」(主催:名古屋テレビ放送株式会社)に飛騨牛銘柄推進協議会(事務局:JA全農岐阜)としてブースを出展しました。
「メ~テレ秋祭り」への参加は昨年に引き続き今年で3回目です。当日は、ブース内でのPR活動・ゲームコーナーのほか、イベントステージでの「飛騨牛ぎゅぎゅっとクイズ」の実施、飛騨牛串と飛騨牛コロッケを販売するグルメブースの出店など、イベント終了まで大盛況でした。
特に飛騨牛串を食べたお客様からは「やわらかくておいしい」と、イベント終了時刻前に完売となるほど、大好評でした。ステージイベントとして実施した「飛騨牛ぎゅぎゅっとクイズ」では来場した子どもたちを対象に、飛騨牛に関する○×クイズを出題しました。勝ち残って賞品を贈られた子どもたちは大喜びでした。
また、名古屋市だけでなく首都圏でも、昨年12月に東京で開催された日本農林漁業振興会主催の農林水産祭「実りのフェスティバル」に出展し、首都圏の消費者に飛騨牛をPRしました。

TV番組の取材でBOYS AND MEN(左二人)から取材を受ける生産者の森本茂樹さん(右から二人目)と川尻哲男畜産部長(右) ステージイベント「飛騨牛ぎゅぎゅっとクイズ」の様子
ブース内でのゲームコーナーも大人気でした 飛騨牛PRキャラクターの「ひだくろ」も大活躍!


<飛騨牛フェスタの開催と各共進会への協力>
JA全農岐阜では消費者だけでなく、飛騨牛の購買者である流通業者へのPR活動として「飛騨牛フェスタ」を開催しています。この「飛騨牛フェスタ」は消費者へ安全・安心な飛騨牛を供給するため飛騨牛認定・登録農家の生産技術を研鑽することも兼ねており、今年も7月に岐阜市と高山市で開催されました。今年の「飛騨牛フェスタ」では計250頭が出品され、生産者自慢の飛騨牛が優劣を競いました。
また、JA全農岐阜では、県内JA管内の肉用牛部会が主催する共進会に積極的に協賛し、県内の肉用牛生産の拡大や技術向上を応援すると共に流通業者へのアピールを行っています。

10月20日に行われた「JAめぐみの肉牛共進会」の審査風景


<輸出の取り組み>
JA全農岐阜では2008年度から海外へ飛騨牛を輸出しています。世界的な日本食ブームにも乗り、EU、香港、シンガポール、タイへ飛騨牛を輸出しています。また、10月には飛騨ミート農業協同組合連合会がアメリカ、カナダへの輸出認定も取得したため、アメリカ、カナダへの輸出準備も計画しています。輸出実績も年々増加しており、特に香港には飛騨牛海外推奨店(飛騨牛銘柄推進協議会が認定)が8店舗あり、主要輸出先になっています。

※26年度はEU圏に0.37tの実績
今年の9月9日~10日の2日間、香港コンベンション&エキシビションセンターで開かれた香港最大規模の外食業者向け見本市である「香港レストラン&バーショー2015」で飛騨牛の輸入業者と共に参加し、輸出および販路拡大を目的に飛騨牛をPRしました。当日は、香港のレストラン関係者に飛騨牛の試食を行ったところ、大行列ができるほど盛況となりました。来場した現地のレストラン関係者・バイヤーからは飛騨牛の味・見た目ともに非常に高い評価が得られました。 香港での見本市内での試食コーナーの様子


<飛騨牛ブランドを新しい視点から考える>

JA全農岐阜は岐阜大学が立ち上げた飛騨牛倶楽部に協力しています。飛騨牛倶楽部は同大学の学生に「若者から見た飛騨牛の魅力や課題」を考えてもらい、今後の方向性の参考にしようとするもので、今年も9月28日~29日で農場や食肉市場の見学、意見交換会を行いました。特に農場見学では実際に牛を見るのが初めてと言う学生も多く、農場の担当者から説明を真剣に聞き入る様子が見られました。今後は、各グループワークを行い、若者らしい新たな展開案の発表会を12月に予定しています。 岐阜大学の学生が農場を見学しました

JA全農岐阜では、生産力向上と大消費地圏でのPR活動や海外も含めた販売経路の拡大などを通して、飛騨牛ブランドの向上を目指していきます。