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岐阜県JA担い手サポートセンターが本格始動!!

2016年09月08日

管理部

JA岐阜中央会は、2015年10月に「岐阜県JA担い手サポートセンター」(以下、「サポートセンター」という)を設置し、2016年4月1日にJA岐阜信連、JA全農岐阜から出向職員を受け入れ構成人数8人で本格稼働しました。
サポートセンターは、農業の担い手総合支援、農業の育成支援、JAの人材育成支援、農業所得増大・地域活性化応援プログラム推進、の4つを柱に活動を行います。

【サポートセンターを中心とした活動の流れ】

1.目的
サポートセンターは、農業の担い手の多様なニーズに総合的に事業対応するためのフロント機能として、現場の課題をJA・連合会と共有し、迅速に解決することを目的としています。

2.4つの柱の事業内容
(1)農業の担い手総合支援
①出向く体制の構築・JAの活動支援に関する業務
②生産・販売・信用・共済事業など担い手向けの総合的な事業提案に関する業務
③農業経営管理支援、農業経営リスク分析に関する業務
④多様な担い手支援に関する業務
(2)農業の担い手育成支援
①新規就農支援に関する業務
②集落営農法人化・ネットワーク化支援に関する業務
③JA産地づくり支援に関する業務
(3)JAの人材育成支援
①JA人材育成計画の策定・実践支援に関する業務
②資格認証試験の企画・研修の実施に関する業務
(4)農業所得増大・地域活性化応援プログラム推進
①推進(全国企画・県域企画の推進)に関する業務

集落営農設立についての座談会説明

3.第一四半期の主な活動
(1)集落営農設立・法人化支援
高齢化や条件不利により個人で農業を営むことが困難な農業者が多い地域に対し、農業機械を共同利用にすることで償却費が大幅に圧縮できるなど集落営農のメリットや設立手順を説明しました。
また、既存の任意の集落営農組織に対しては、今後の国の政策もふまえ、法人化することで組織の信用力が向上することや、構成員が社会保険に加入することができるなどの法人設立のメリット、及び設立手順を説明しました。

(2)経営分析・生産販売分析支援
意欲ある若手の農業者に対し、①JAと連携して決算書データから、他の農業者の平均値と比較することで、強みと弱みを把握し経営改善を目指す経営分析と、②販売実績データなどから、販売単価や出荷量について他の農業者の平均値と比較することで、現状を把握し単価・単収の向上を目指す生産販売分析を行いました。

JA、県と連携して、分析結果の個別面談を行っている様子

(3)研修会などの開催
JA担当者の担い手経営体に出向く活動に役立てるため、①営農アドバイザー技術課題解決研修会、②営農指導員新任担当者研修会、③農地所有適格法人設立・運営研修会、④TAC新任担当者研修会、⑤農業融資研修、を開催しました。
(4)省力化技術の普及活動
担い手経営体の労力低減を目的として、①水稲鉄コーティング種子の直播栽培技術の実証試験、②畦畔センチピードグラス普及、などをJA・全農と連携して進めています。

TAC新任担当者研修会でのロールプレイング

センチピードグラス吹き付け作業の様子