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「羽島れんこん」のご紹介!

2020年10月30日

園芸販売課

■はじめに
「羽島れんこん」は、地中深くに育ち、うまみが詰まったレンコンです。今回はレンコンを栽培・出荷して約40年!熟練農家の野村藤隆さんに教えていただいた「羽島れんこん」のおいしさの秘密をご紹介します。

生産と出荷

乾燥を防ぐため泥付きのまま出荷されます

「羽島れんこん」は岐阜県羽島市で栽培されているレンコンです。羽島は木曽川と長良川に囲まれ湿田が広く、レンコン栽培の適地です。羽島でレンコン栽培が始まったのは江戸時代からで、約150年の歴史があります。「羽島れんこん」の品種は「備中」で、地中深くに育ち、肉厚で柔らかくシャキシャキした歯ごたえが楽しめます。現在では年間約4100ケース(令和元年度JA全農岐阜実績)を、主に岐阜市場に出荷しています。8月下旬から9月下旬にかけてピークを迎え、その後は出荷量が落ち着き、翌年5月頃まで出荷が続きます。

「羽島れんこん」は泥付きのまま出荷されます。これは乾燥を防ぎ、鮮度を保つためです。レンコンはデリケートな野菜で、乾燥すると食味に影響します。消費者の皆さまにおいしいレンコンを食べてもらいたいという生産者の思いが込められています。

季節や食べる部位で食感が違う

秋のレンコンはみずみずしく柔らかい!

「羽島れんこん」は季節や食べる部位によって食感が違います。8月~10月に収穫したものは少し赤みがあり、柔らかい食感です。11月以降は白くなり、レンコンらしい食感を楽しむことができます。またレンコンの両端にはそれぞれ茎と来年の芽がつながっています。茎側はデンプンが多くもちもちした食感、芽側は繊維が多くシャキシャキとした食感を楽しむことができます。季節や部位によって、食感が異なり様々な料理で楽しむことができます。

一本一本、丁寧に収穫

パワーショベルカーで広く浅く掘ります

知識と経験をもとに見当をつけて手で掘っていきます

傷つけないように折らないように慎重に掘り進めます

無事、掘り終えて笑顔になる野村さん

レンコンは地中30~50cmほどの泥の中で育ちます。農家の長年の知識と熟練の技術を頼りに掘っていきます。泥の中のどこにレンコンが埋まっているのかすぐにはわかりません。折らないように慎重に丁寧に掘り進めていきます。水を含んだ泥は非常に重く、レンコンを掘る作業は重労働です。それでも手で掘るのは、消費者に高品質な「羽島れんこん」を食べてもらいたいという思いがあるから。農家の情熱が高品質な「羽島れんこん」を作っています。
野村さんは今年の出来栄えについて「台風被害も少なく、うまみが詰まったレンコンができた。天ぷらから煮物、サラダなど幅広く料理に使っておいしく食べてほしい」と笑顔で語っていました。野村さんのおすすめは天ぷらだそうです。
「羽島れんこん」は地元のスーパーなどで購入できます。
この機会にぜひ、うまみの詰まった「羽島れんこん」をお買い求めください。